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2学年 総合的な探究の時間 成果発表会

 白根高校では、3年間を見通した総合的な探究の時間の授業にて、生徒の成長につながる探究活動を実践します。
 2学年では、1学年時の探究活動をベースに、地域の仕事人を訪ねて取材を行い、紙面に編集して発刊する探究活動を行いました。この活動は、地域の皆様のご協力をいただき、今年度で4年目を迎えます。
 生徒は取材に際し、自身で取材依頼を行い、日時を定めて、訪問しました。「仕事に就いたきっかけ」「やりがい」「人生の転機」「中高生に伝えたいこと」など、地域の仕事人から伺い、取材した内容をクラウドアプリで紙面に起こし、編集しました。

完成した仕事人図鑑

 取材を通して、生徒たちは、仕事人の人生と、職業についての理解を深めることとなり、自身の進路選択にむけた大きな財産を得ました。
 今回、お世話になった仕事人様をはじめ地域の皆様に、その成果を披露する発表会を、12月13日(金)に開催しました。

第1体育館にて、会の流れを説明します
お忙しい中、地域の皆さんもお越しくださいました

 その後、会場を分け、参加者が聞きたい部屋を訪問する形で、発表が行われました。1学年の生徒も、先輩の活動から学ぶべく、部屋を選んで発表を聴きました。

複数教室に分かれて発表を行いました
タブレットとプロジェクタを使ってプレゼンテーションします
聴衆を入れ替えて、全員が複数回発表します
準備の成果を、存分に発揮しています

 今回の発表で、2年生は壇上から聴衆に向けてのプレゼンテーションを実践しました。準備を重ねたものの、当日は成功と緊張のどちらも見られた発表でしたが、生徒は貴重な経験に達成感を得られたようです。

 お越しくださった地域の皆様、南区役所の皆様、にいがた南区創生会議の皆様、今回の探究活動にご協力をいただきました皆様に、改めて御礼申し上げます。

 白根高等学校は、これからも地域の皆様と連携し、教育活動をおこなってまいります。